COLUMN
コラム
Human story ♯05 「自衛隊から理容師へ。場数を踏んで技術は育つ——プラージュで見つけた、"自分らしい成長のかたち"」
2026.04.21
目次
1. 自衛隊から理容師へ——「好き」がすべての始まりだった
──もともと、どのようにして理容師の道に進まれたのですか?
Nさん:もともと髪をいじるのが好きで。
最初は自分の髪からいろいろやっていたんですけど、気づいたら友達の髪もチェックしたり、頼まれてやるようになっていましたね。
──前職は自衛隊とのことですが、21歳まで勤めていたとか。
Nさん:そうです。21歳くらいまで働いていて、そこから見習いとしてプラージュに入社して、資格取得まで3年間という流れです。
──理容師と美容師、両方の選択肢があったと思いますが、なぜ理容師を?
Nさん:実家が理容業をやっているので、自然な流れでしたね。将来的には独立も考えているかもしれません。
今はまだこれから考えながら、という感じですけど。
EDITOR'S NOTE
「好き」という感覚は、キャリアを切り拓く最も強い動機になります。
自衛隊というまったく異なるフィールドを経験していても、自分の中にあった「髪への興味」が確かな道筋になったNさんの話は、
異業種からの転身を迷っている方にとって大きな勇気になるはずです。
2. 働きながら国家資格を——追い込み型の通信3年間
──通信制の学校に通いながら働いて資格を取得されたとのこと。大変ではなかったですか?
Nさん:正直、そんなに大変という感覚はなかったですね。辛いとも思わなかったです。
課題はまとめてやるスタイルで、最後の1週間に一気に追い込む感じでした(笑)。
──専門学校に通って就職するという選択肢もあった中で、働きながら取得しようと思ったのはなぜですか?
Nさん:給料がもらえるというのが大きかったです。21歳だと周りも働き始めていましたし、経験も同時に積めるので。働きながらの方が自分には合っていると思いました。
──1週間の追い込みで乗り越えられたというのは、かなりの集中力ですね。
Nさん:5日くらいあればいけると思います。寝ずにやる日もありましたけど、大丈夫でした(笑)。
EDITOR'S NOTE
理容師免許は国家資格。通信課程では3年間の勉強と実習が必要ですが、働きながら取得するメリットは「給与を得ながら現場経験が積める」こと。ゼロからのスタートでも、自分なりのペースで乗り越えていけることをNさんが証明してくれています。
3. 理容プラージュを選んだ理由——「調べたら一番上に出てきて」
──資格取得を目指しながら働ける職場として、プラージュ以外にも選択肢はあったと思います。なぜプラージュだったんですか?
Nさん:まず家が近かった、というのが正直なところです(笑)。ホームページで近くのお店を調べて、一番上に出てきたのがプラージュで。
それで詳しく見て、マネージャーに話を聞いてみました。
──実際に話を聞いて、決め手になったのは?
Nさん:お客様がたくさん来るから、現場で経験を積めると思ったんです。座学だけより、実際にお客様に接した方が早く身につくかなと。それが一番の理由です。
──愛知県内で、ずっとこちらで勤めているんですね。
Nさん:ずっと愛知県内です。職場の仲間とも仲が良くて、休みが重なれば遊びに行ったり、仕事終わりにご飯を食べに行ったりもします。
居心地がいいので、続けられているんだと思います。
EDITOR'S NOTE
「調べて一番上に出てきた」という偶然の出会いが、確かなキャリアにつながることもあります。
大切なのはそこで「話を聞いてみる」という一歩を踏み出せるかどうか。プラージュの門を叩いたNさんの判断は、今振り返っても正解だったと言えるでしょう。
4. 場数が技術をつくる——プラージュで気づいたこと
──スタイリストになって約5年。現在の技術面はいかがですか?
Nさん:ベテランの先輩方がものすごく早くて、きれいなんです。それを間近で見るたびに「まだまだだな」と落ち込みますね。でも刺激にもなっています。
──技術はどうやって身につけているんですか?
Nさん:よく観察することが大事だと思っています。感覚的なものって「こんな感じ」という言葉では伝えにくいですし、自分でもいざ教えるとなったら難しい。
だからこそ、先輩の細かい技術などは見て盗むことも大事です。
──理容プラージュは「低価格で早い」というイメージを持たれることもあると思いますが、技術はどうご覧になりますか?
Nさん:お客様が多いから、待たせないように意識して動く中で、自然に早くなっていくんだと思います。早くきれいに仕上げることが当たり前になっていく。
場数を踏んで初めて、完成形のイメージが頭の中で見えるようになってきますよ。最初は髪を濡らした段階でなんとなくイメージするような感じですけど。
EDITOR'S NOTE
「安くて早い=雑」ではありません。多くのお客様と向き合う経験の積み重ねが、スピードと品質を同時に引き上げていく
その好循環こそが、プラージュのスタイリストが現場で培ってきた技術の本質です。
5. 同じ道を迷う人へ——Nさんからのメッセージ
──異業種から転身して、 働きながら資格取得を目指そうか迷っている方へアドバイスをするとしたら?
Nさん:まず「楽しむ」ことが大事だと思います。嫌々やっていても続かないので。働きながら資格取得をすると決めたら、あとは自分の頑張り次第の部分もあります。
僕の場合は通信過程の課題を溜めこみがちでしたが、1週間あればなんとかなりました(笑)。
両立できるか不安になるかもしれないけど、やると決めることが最初の一歩だと思いますね。
──最後に、同年代でこれから応募を考えている方へ一言お願いします。
Nさん:若い人が少ないので、ぜひ同年代の方に来てほしいです。よかったら一緒に働きましょう。
【プロフィール】
Nさん / スタイリスト
自衛隊を21歳で退職後、もともとの「髪が好き」という思いを胸に理容師の道へ。
理容プラージュでサロンワークをしながら通信制の学校で国家資格を取得(3年間)。現在はスタイリストとして活躍しながら、多くのお客様の施術を担当。
実家が理容業を営む環境で育ち、将来的には独立も視野に入れながら、日々技術を磨いている。



「理容師に転身できるだろうか——」
まったく異なる業界で働いた後、ハサミを手に取る道を選ぶとき、誰もが一度はそんな不安を抱きます。
自衛隊を退職した後、もともと「髪をいじるのが好き」という感覚だけを頼りに理容の世界へ飛び込んだNさん。
国家資格を働きながら通信で取得し、今では理容プラージュのスタイリストとして多くのお客様を担当しています。
「そんなに大変だとは思わなかった」と笑って話す彼の言葉の裏には、自分なりの覚悟と、場数から生まれる確かな技術への誇りがありました。